ペダルレリーズは、一眼レフやミラーレスカメラのシャッター操作を、手を使わず、足で行うためのフットスイッチです。手を使わずにシャッター操作ができるため、両手を写し込む撮影を一人で行ったり、両手で被写体を操作するために作成しました。

通常のフットスイッチはON/OFFだけの切り換えだけでシャッターを操作(シングルアクション)するタイプが多いのですが、ペダルレリーズはピント確認などを目視できるよう「半押し」(ダブルアクション)ができるのが特徴です。軽く踏み込むと「半押し」、ちょっと力を入れると「全押し」ができ、爪先でもしっかり感覚がつかめます。

また、工業用にも使われる耐久性の高いフットスイッチを使っていますから、耐久性も抜群です。

これまでに購入された方の声を伺い、シングルアクションタイプ、スイッチ音を提言した静音タイプ、コードレスで長距離(壁などがなければ十メートル以上)離れた場所からでも操作できるリモコン、さらに複数台のカメラのシャッターを同時に操作できる分岐コードなども準備しました。カメラのシャッター操作以外にも活用できるかもしれません。

使用目的に合わせたカスタマイズにも積極的に対応したいと思います。皆様のご利用とご意見をよろしくお願いいたします。

コードを接続するだけ!

STEP1

ペダルレリーズと延長コードを接続

STEP2

延長コードとカメラコードを接続

STEP3

カメラコードをカメラに接続

Ready!

準備完了!

接続方法のバリエーション

基本的な接続

最も基本的な接続方法です。半押しタイプ、シングルタイプ、円形タイプ、いずれもこの方法で動作します。カメラコードは機種に合ったタイプをお選びください。

2台分岐

オスメス分岐コードを使って、延長コードで2台のカメラを接続することで、2台同時にシャッター操作ができます。

リモコンによる遠隔操作

yonnuo・RF601シリーズの受信機を使い、ディップスイッチの番号を揃えることで、数十m離れた場所のカメラを操作できます。 受信機を複数用意すれば、複数台のカメラを同期して撮影することも可能です。

延長コードとリモコンの併用

分岐コードを使うことで、延長コードとリモコンを同時に操作できます。

AFモードの設定でより快適に!

使いやすくするために、必要に応じて下記の設定を確認・調整してください。

1)フォーカスモード(シングル/コンティニュアス)

シャッターを1回押すと1カット撮影できる「AF-S」モードと、連続的にシャッターが切れる「AF-C」モードなどがあります。

2)フォーカス優先/シャッター優先

ピントが合わないとシャッターが切れない「フォーカス優先」と、ピントが合っていなくてもシャッターが切れる「シャッター優先」モードがあります。

3)AFエリアモード

ピントを画面のどの位置や範囲に合わせるか? その位置を自動でカメラが調整するか? など、ピント合わせについてさまざまな条件を選択できます。